九州国立博物館

昼から太宰府までドライブ。10月に開館した九州国立博物館に行ってみた。
駐車場から混んでいたが,松葉杖のおかげで近いところにとめられ,車椅子も借りることができた。展示室は3,4階だが,1階のエントランスホールにある子供向け展示「あじっぱ」にまずトラップされる。さわって遊べるアジアの民俗玩具がおいてあり,娘も大はしゃぎ。結構な時間遊んでいた。
展示も一通り見た。常設展示の文化交流展示はなかなかおもしろかった。特別展示「美の国日本」は,人が多くてほとんど素通り。ガラスケースの奥の屏風よりも,触れるところにある銅鑼や銅鐸のほうが娘の興味を引いた。(もう少し大きくなったら大阪の民族学博物館に連れて行ってあげよう。1日では足りないぐらい面白いものがいっぱいあるよ。)
ミュージアムショップでは,「あじっぱ」の奥にある「あじぎゃら」に展示されていた針聞書という16世紀の医学書からとった「腹の虫」の「九博オリジナル」ぬいぐるみを売っている。奇妙な形がなかなかキュートで家族一同魅了されてしまい,小さいものを2つも購入してしまった。しかし娘は「ひぞうのむし」のことを「エビしゃん」と呼んでいたので,エビと間違えているのかもしれない。