平尾台

雨の中，オリエンテーリング大会に参加。「家族組」3kmのコース。天気も悪いし，3歳の娘のデビュー戦兼股関節の手術をした父ちゃんの復帰第1戦で，完走は無理だと思ってスタートした。スタート直後がいちばん霧がひどかったのに，1番から2番では初心者コースにあるまじき？道を外れたコンタリング。危うく手前の尾根に乗ってしまいそうになる。ほぼ同時刻にスタートしたボーイスカウトの2グループを引き連れて2番に到着。ようやく霧が晴れてきて，娘も歩き出した。あとはほぼ道沿いに行けばたどり着けるコントロールだったので，ゆっくりハイキングしながら回った。コースの半分以上を歩き通した娘と，残りの部分を抱っこして歩いてくれた母ちゃんお疲れ様。
カルスト台地の草原では，ホタルカズラ，ヒメハギが咲いていた。シラン，カノコソウはまだつぼみ，ツチグリはもう花が終わったようだった。オキナグサの綿毛のついた果実は1株だけ見た。石灰岩のかげにはヤブレガサが小さな傘をたくさん広げていた。耕作地の近くではヒメオドリコソウが多い。福岡市ではホトケノザはよく見てもヒメオドリコソウはほとんど見ないから大違いだ。林の中の道沿いでは，シャガとキケマンが咲いていた。
今回はカメラはもっていたが電池切れで写真を1枚も撮れなかった。