豪華な夕食

夕方,外出から帰ってきて,車の中で寝ていた娘が起きてきたので,「晩ご飯どうする?ごちそう食べに行く?」と聞いたら「いく」と答えた。父ちゃんの快気祝いと言うことで,娘を連れて何度か行ったことのある近くのフランス料理店へ。娘は,親の皿からオードブルのテリーヌ,鮭のマリネ,サラダ,蕪のクリームスープと食べているうちにお腹がよくなって飽きてきたのか,メインディッシュのウズラのパイ包み焼き(妻)と仔牛のロースト(私)にはあまり興味を示さず遊び始めた。いつもよりお客さんが多くて料理が出てくるのに間があいていたせいもある。でも,デザートの「苺のパイ」(フレッシュのイチゴと焼いたパイ生地をカスタードクリームでデコレートしたもの)が出てくると,目を輝かせて父ちゃんの膝の上に乗り,イチゴをつまんでぱくぱくと食べてしまった。続いてカスタードクリームをスプーンですくい始めたので,それは父ちゃんの,と言って私が食べた。3人とも満足した夕食であった。