毎日飲む薬

ステロイド剤のプレドニンを飲み出してそろそろ1年3か月。プレドニンの量は半年ほど前から5mg(1日1錠)になっているが,副作用を抑えるための薬は最初からほとんど変わらない。
朝6時半,骨粗鬆症の予防のための「ベネット」を1錠飲む。この薬は空腹時に180mlの水と一緒に飲み,服用後30分間は飲食禁止,また横になってもいけない,というものである。骨代謝の阻害剤(分解を遅くする)だが,吸収が悪く,カルシウムイオンなどとすぐキレートを作って不活化するらしい。また,胃の上部などにとどまると潰瘍を起こすこともあるという。そのため,こんな面倒な飲み方をしないといけないのだが,おかげで私は規則正しい生活時間が守られている。家にいる時は朝食を作ったりしていればすぐ30分ぐらいたつ。
朝食後は「プレドニン」のほか,胃腸薬の「アプレース」と「パリエット」を各1錠。昼食後は「アプレース」のみ。夕食後は「アプレース」と高脂血症の薬である「メバロチン」を各1錠。たまに外出先に薬を忘れて昼食後に飲み忘れたり,偏頭痛で夕食が食べられず夕食後の薬をとばしたりするが,プレドニンだけは忘れずに毎日飲み続けている。